外装工事Exterior work
劣化した外壁を補修し、
耐久性向上を目指します
外装の維持保全は最初の一歩が肝心です。適切な改修時期を判断するために、「調査・診断」を実施します。
外装の劣化状況をより詳細に把握し、建物の状況やオーナー様のご要望に合わせて迅速に対応いたします。
外装の現状がどの段階にあるのかを知り、調査内容に加え長年の経験で培われた豊富なデータと知見に基づいて、適切なプランをご提案します。
発生している損傷の種類、程度、範囲、および数量などを記録し、判定結果に基づき、修繕計画を立てていきます。
外壁の劣化サイン
第1段階
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壁を触ってみて、指に白い粉がつきませんか?
壁に触れたときに白い粉が付着する現象のことをチョーキングといいます。チョーキングは外壁の劣化症状のひとつで、防水性が失われているサインであり、建物の耐久性にも影響を及ぼすおそれがあります。白亜化現象とも呼ばれています。
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タイルは汚れていませんか?
タイルはそもそも汚れにくく、汚れたとしても雨とともに洗い流すという特徴があるのですが、経年によってその特徴が衰えてきます。タイルが全体的に汚れてきたと感じたら要警戒です。
塗り替えのタイミングです
第2段階
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ひび割れはありませんか?
外壁のひび割れはさまざまな原因によって引き起こされてしまいます。
ひび割れの幅の大きさによって、すぐさま補修をすべきかの判断が変わるのですが、ひび割れから雨水が浸入すると、外壁の劣化を早める原因になるため注意が必要です。 -
目地に隙間はありませんか?
目地が痩せて隙間が生じたり、ひび割れの発生はシーリング劣化のサインです。
打ち増し、打ち替えによって補修をおこないましょう。 -
カビやコケがついていませんか?
発生条件が揃うと外壁にカビやコケが繁殖することがあります。
発生すると見た目が悪くなる、外壁の劣化が早まるだけでなく、衛生的にもよくありません。 -
タイルのひび・欠け・浮きはありませんか?
さまざまな原因によりタイルの欠け、浮きといった症状が発生します。
下地となるモルタルや躯体コンクリートなどの構造物からの影響も多く受けます。
早急なメンテナンスが必要です
第3段階
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浮き・膨れはありませんか?
塗膜に浮きや膨れが発生すると、見た目が悪くなるうえに、保護機能が低下し外壁の劣化を進行させる原因になります。
浮いている箇所が破れるとそこから水分が浸入して、雨漏りの原因になる可能性があります。 -
タイルの剥がれはありませんか?
広範囲にタイルの剥がれや欠落が見られた場合、外壁全体・内部の劣化がかなり進んでいる可能性があるため早急な修繕対応が必要な場合が多いです。
塗装の前に躯体の修繕をする必要があります
劣化・下地状況に合わせた工法が重要となります。
診断結果を踏まえ、詳しい説明をさせていただいております。
下地の補修・修繕
外装工事を行う上で最も重要な工程が、下地処理と補修です。
これらが適切に行われていない状態で塗装をすると、劣化した状態の塗膜を閉じ込めてしまうことになり、剥がれや膨れの原因になります。塗料の性能を十分に発揮させ、長期的に建物を保護するためには、下地調整は必要不可欠です。
下地調整の工程では、外壁材の種類や劣化状況に応じてさまざまな作業を行います。その一部をご紹介します。
高圧洗浄
高圧洗浄機を使用して、外壁に付着している汚れ、発生しているカビ・コケなどを除去していく作業です。洗浄を怠ると塗料の密着度が下がってしまうため、しっかりと塗装をおこなったとしても、塗料の性能を最大限に発揮できない状態になってしまいます。
ひび割れ補修
ひび割れの補修は、ひび割れの幅の大きさなど状態に合わせた適切な補修方法があります。
そのため、事前にひび割れ箇所の状態を念入りに調査することが重要になってきます。
ケレン処理
ケレン処理は、外壁表面の古い塗料や異物を除去する・滑らかにするための作業です。
サンドペーパーやサンダーなどを使用しておこないます。
塗料の密着性を高めて長持ちさせるために必要な作業です。
塗装について
外壁塗装の塗料にも種類やグレードがあります。塗料のグレードの違いは耐用年数、いわゆる「寿命」の違いです。グレードが上がれば当然価格も上がるため、どの塗料を選ぶかで工事全体の費用にも差が出ます。
塗料の種類 |
ウレタン |
シリコン |
ラジカル |
フッ素 |
無機 |
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メリット |
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デメリット |
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